新着記事

内省・関わり

どのように書物を読むべきか ― 臨床における〈読む〉という実践

音楽や文学などの人文学に接している医学生の方が、医療現場でよく起こる「不確実性への耐性」があるという報告がありました。それでは、今回は、どのように人文学に接するべきかについて、文学を例に考えていきたいと思います。参考にしたのは、コロンビア大...
内省・関わり

出来事から専門職性はどう育まれるのか

臨床の中で起きた出来事を感情を含めて振り返ることはありますか?重大な事例・症例に関わった医療者(特に医師)が自ら、あるいは同僚や医療チームを巻き込んで詳細に、かつ系統的に省察することで、今後の改善につなげていくための手法をSEA(Signi...
ナラティブ・語り

ナラティブを聞く前に必要だったこと

学生時代の臨床見学実習の時のことです。ある男性患者さんの平行棒内歩行練習を見学していました。当時の私は医学知識もほとんどなく、患者さんに対して「痩せていて筋力が落ちてしまっているんだな」という印象を持っていました。車椅子に座って休憩している...
内省・関わり

医療のアウトカムの価値づけ

医療の臨床や研究では、アウトカム=転帰・結果が重要視されます。「良い」アウトカムを出すことが求められますが、「良い」とは、医療者、患者あるいは家族、誰にとってでしょうか?この「良い」アウトカムというのは、しばしば医療者と患者でズレが生じてい...