2026-02

内省・関わり

セラピストのあたりまえ

医療者が臨床で、「もやもや」を感じたとき、自分自身の「あたりまえ」を問い直すことから他者理解へと繋げることの大切さを訴えてきました。※こちらの記事を参照↓「医療者がもやもやを感じたとき」本日は一般的なセラピストのあたりまえについて考えてみま...
内省・関わり

「リスクを自覚せよ、そして適度に心配せよ」

「リスクを自覚せよ、そして適度に心配せよ」この言葉は医療人類学者の磯野真穂さんの論文より引用したものです。現代の予防医学が患者さんに無理な要請をしているのではないかという問いを的確に表しています。磯野先生は、心房細動によってリスクが増大する...
ナラティブ・語り

「議論しましょう」から始まった質的研究とナラティブ

私がナラティブや質的研究に興味を持つことができたのは一人の恩師との出会いです。それが、故 沖田一彦先生(県立広島大学)です。今日は、沖田先生がくれたご縁を振り返りながら、ナラティブと質的研究について考えてみます。高校時代|身体の話と生活の話...
質的研究

質的勉強会の立ち上げ

医療においては、数値を用いた客観的なデータを用いることが多く、痛みやQOLといった主観的なことについても数値化することが多々あります。一方で医療のナラティブを考えていくうえで、あえて数値に変換せずに、生のデータを扱うこと。そして、そのデータ...
内省・関わり

医療の常識に抗うのは非合理的なのか?

医療の常識は科学的であり根拠のあることだと考えている医療者は多いでしょう。一方で、その医療の常識に対して拒否反応を示す患者さんもいます。そんなとき、医療者は患者さんを不正確な知識を持っており、合理的な選択をできていない人だと思うことはないで...
内省・関わり

医療で語られるリスクとは

普段の臨床で、「リスク」という言葉を使用する機会は結構多いのではないでしょうか?私は理学療法士なので、「Aさんは、足関節の背屈が弱いので転倒のリスクが高いです。安静度に関しては、慎重にいったほうがいい」や新人理学療法士に「Bさんは心房細動の...