質的研究

質的研究

綺麗な分析より、確からしさを多方面から——研究に必要な「判断」についての私見

量的研究も質的研究も、最終的には研究者の判断を必要とします。大切なのは綺麗な分析ではなく、確からしさを多方面から検討すること。トライアンギュレーションや再帰性といった考え方から、研究と臨床に通じる判断のあり方を考えます。
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オープンコーディングと選択的コーディングとは——GTAの分析手順を整理する

グラウンデッド・セオリー・アプローチ(GTA)の中核をなす「オープンコーディング」と「選択的コーディング」。データから概念を立ち上げ、コア・カテゴリーへ統合していく分析手順を、初学者にもわかるように整理します。
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M-GTAの分析ワークシートとは——語りを概念にする一枚の表

M-GTA(修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ)の中核をなす道具「分析ワークシート」を解説します。概念名・定義・具体例・理論的メモという四つの欄が、語りを根拠ある概念へと変えていきます。
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データをバラバラにしないこと——M-GTAが選ぶ「第三の道」

実証主義的立場のメリット(普遍的理論の生成)とデメリット(文脈性の喪失)を整理しながら、M-GTAが選ぶ「第三の道」——クリティカル・リアリズムの立場で語りを理論化する方法を解説します。
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質的研究の妥当性、どう示せばいいのか——トライアンギュレーションと厚い記述という考え方

質的研究を進めるうえで悩ましい「妥当性をどう示すか」という問題。医療領域で特に強く問われるこの課題に対し、トライアンギュレーションと厚い記述という2つのアプローチをわかりやすく解説します。
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「理論的サンプリング」という言葉の正確な意味——M-GTAにおける比較と確認の論理

M-GTAにおける「理論的サンプリング」の意味を正確に整理します。ランダムサンプリングとは異なるこの概念の本質と、オリジナルGTAからM-GTAへの再規定の経緯、「方法論的限定」という発想を解説します。
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「数分の発表のために」──リハビリテーション領域と質的研究、そして研究会を立ち上げた理由

セラピストの学会や研究会でも、質的研究の発表を見かける機会が増えてきました(私のいる地域ではまだまだですが、、、)。インタビュー調査の結果を分析した発表、研究対象者の例えば患者さんの語りをテーマごとに整理した研究、現象学的な視点で臨床経験を...
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修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ(M-GTA)とは何か──語りの文脈を守りながら、理論を生み出す質的研究法

以前、M-GTAとナラティブの関係について概要をまとめた記事を書きました。→ 修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ(M-GTA)とナラティブ今回はその続編として、M-GTA固有の考え方と方法論を、もう少し丁寧に掘り下げてみたいと思いま...
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修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ (M-GTA) とナラティブ

質的研究を行ったことがある方は、M-GTA(Modified Grounded Theory Approach:修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ)をお聞きしたことがあると思います。今回参考にさせていただいたのは、遠見書房『N:ナラ...
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質的研究の困難さ

看護師だけではなく、医師や理学療法士、作業療法士の分野においても質的研究が実施されるようになってきました。私が学生時代、質的研究とは「アンケート」のようなものだとしか思っていました。今回は、ナラティブ(語り)を分析するということに焦点を当て...