ナラティブ研究会

質的研究

修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ(M-GTA)とナラティブ

質的研究を行ったことがある方は、M-GTA(Modified Grounded Theory Approach:修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ)をお聞きしたことがあると思います。今回参考にさせていただいたのは、遠見書房『N:ナラ...
ナラティブ・語り

医学的記載とナラティブの記載

以下に記載するのは、普段私たちに馴染みのある医学の文脈に寄っています。医学的記載70歳代女性主訴右上下肢の脱力、歩行困難、構音障害現病歴2026年3月中旬午前7時頃、自宅で朝食準備中に右上肢の力が入りにくいことを自覚した。その後、右下肢にも...
文化・医療人類学

医療専門家のあるべき姿とは?ー社会が求める理想像

医療専門家は質実剛健かつ強固な精神の持ち主であることが社会から期待されているため、自身が抱えているはずの病苦や人生苦を告白することはない。それは、告白によって、医療専門家として失格であるとの烙印を押されてしまうことを恐れているからである。H...
読書メモ

医学とはテクノロジーと芸術の間にある

医学とはテクノロジーと芸術の間にあるのですよ。今回参考にしたのは、河合隼雄氏と斎藤清二氏による対談「Narrative Based Medicine―医療における『物語と対話』」です。『週刊医学界新聞』第2409号(2000年10月23日)...
内省・関わり

よい医療者であることに、疲れてしまうとき

ある日、暗い顔で疲れているようにみえる医療者を見かけました。わたし元気がなさそうだけど、何かあったの?医療者最近、仕事がしんどくて。何か理由があるというわけではないんですけど。話を聞くと、業務が忙しすぎるとか人間関係というわけではないけど、...
読書メモ

現象学は臨床でどう役に立つのか

今回取り上げるのは、 Phenomenology in Primary Care: Integrating Phenomenological Insight Into Clinical Practice and Research です。プラ...
研究会の記録

間主観性(intersubjectivity)

今回の研究会では、社会参加支援について議論を重ねました。客観的次元を超えて主観的次元に着目して支援をしていく。そんな中で、間主観性(intersucjectivity)の視点で対象者や周囲の方々、そしてセラピスト自身も考えていく重要性がでて...
研究会の記録

本サイトの現在地ーナラティブを語るセラピストの場はまだ少ない

本サイトは、医療やケアの現場にある語りを、セラピストや医療者の視点から書いていく場として続けてきました。気づけば100記事を超えています。多くの人に広く届く大きなサイトでは、まだまだありません。それでも、続けてきたからこそ感じてきたことがあ...
内省・関わり

チーム医療のなかで、セラピストは何をつないでいるのか

チーム医療の重要性については、もはや疑う余地のないものになっています。一方で、自分自身がチーム医療の一員として実際に貢献できていると感じる場面は、どれくらいあるでしょうか。今回は、各専門職が患者さんを中心に医療を提供し、質が高く安心できる介...
ナラティブ・語り

一般医療におけるナラティブ・アプローチ

ナラティブ:物語ナラティブは、狭い領域を指すものではなく、医療と他の学問分野(文化人類学、社会学、心理学、看護学、言語学、文学、倫理学、教育学など)との幅広い交流を特徴としています。そのため、医療者がナラティブを学ぼうとすると、どこから情報...