青木 卓也

内省・関わり

医療者がもやもやを感じたとき──苦悩を持つことがナラティブの重要性に気づかせてくれる入口

臨床で働いていると、解決しずらい、理解し難い”もやもや”に遭遇します。あるときは、患者さんに拒否されたり、またあるときは、多職種で方針が違ってしまったり、、、『どうしてわかってもらえないんだろう』とか『私は一生懸命に頑張ってるだけなのに』と...
ナラティブ・語り

語ることは、癒しになるのか?

みなさん、こんにちは。今日はナラティブ(語り)を「話す」ということをテーマに書かせていただきます。ある重症患者Aさんを担当した時の話です。Aさんは物静かな50歳代の男性でした。入院後、何度も状態が悪くなり、病状悪化を繰り返していました。私が...
読書メモ

アントノフスキー博士の逆転の発想

健康の謎を解く(Unraveling the Mystery of Health)皆さん、こんにちは。本日は、アーロン・アントノフスキー博士について紹介します。皆さんは、この方の名前を聞いたことがあるでしょうか?アントノフスキー博士は、第二...
文化・医療人類学

どうして私は病気になったのか?

説明モデル(explanatory model)とは、「患者や家族や治療者がある特定の病いのエピソードについていだく考え」アーサー・クラインマン著『病いの語り-慢性の病いをめぐる臨床人類学』患者の『説明モデル』おはようございます。ナラティブ...
文化・医療人類学

患者行動に影響を与える3つのセクター──アーサー・クラインマン

患者の病いに対する行動に影響を与える3つのセクター ①民間セクター ②専門職セクター ③民族セクターアーサー・クラインマン著『病いの語り-慢性の病いをめぐる臨床人類学』皆さんは、身体に不具合が出たとき、まずどのような行動をとりますか?もし朝...